オカネスキ―
はじめまして。このサイトの管理人オカネスキ―と申します。
私、オカネスキ―は、某消費者金融で10年弱働いていました。信じられない程の金額と毎日関わり続ける一方、人間関係やお金に疲れて退職…
その後、自分自身と向き合うためにバックパッカーの旅をし、「やっぱりお金に関する仕事が好き。好きなことで人の役に立ちたい」と思うようになりました。
私自身、カードローンでお金を借りた経験があるので、その際の体験談も参考になるかと思います。
そのようなことも含めて、このサイトでは、即日でお金を借りたい!という人に向けて役に立てるような情報を書いていきたいと思います。
目次
即日お金を借りたい!短期間で借りられる方法は?
お金を借りる前に…
このサイトに訪問されている方の多くは、このように悩んだり、焦ったりしているのではないかと思います。
そのような方に、ひょっとすると一番大切なことかもしれないことを言いますのでよく聞いて下さい。
オカネスキ―
こんな声が聞こえてきそうですが…。
なぜ、このようなことを言うのかというと、焦って物事を進めては、うまくいかないことが多いからです。
お金を借りたいという時も例外ではありません。
最悪、取返しの付かない事態になってしまうことも考えられます。
落ち着いた状態でちゃんと情報を得て、それを把握すれば、失敗することはありませんので落ち着くことから始めましょう。
即日でお金を借りるにはどんな方法がある?
即日、もしくは翌日にお金を借りるには、どんな方法があるのでしょうか?
即日にお金を借りたい!となったら、その方法はかなり限られるのが現状です。
- 親や知人から借りる
- 質屋で借りる
- クレジットカードのキャッシング機能
- 銀行・消費者金融・信販会社・信用金庫などのカードローン
もしあなたが―、
ということであれば、お金を借りる方法はもっと多くなります。
急ぎでないのなら?
お金は借りたいけど、急いでいない場合についても簡単にですが説明しましょう。
なんてことも起こりえますからね。
●車の購入や教育費用など、目的が決まっている場合
⇒目的別のローン
●欲しいものがある場合
⇒クレジットカード決済・キャリア決済
●生活費が必要な場合
⇒公的手段
一言で言えば―
オカネスキ―
もし、車の購入や教育資金など使途がはっきりしているのであれば、銀行や貸金業の目的別のローンを組めば通常のローンよりも低金利で借りることができます。
ただし、誰でも気軽に借りられるローンではありません。
また、買いたいモノがあるのにお金が足りないのであれば、お金を借りるよりもクレジットカードで払うのがおすすめです。
クレジットカードのショッピング枠を利用して1回払いで払う分には、他社からの借り入れにあたらないので、個人の信用に傷がつくことがないというメリットがあります。
すでにカードを持っている方はすぐにでも利用することが可能ですが、持っていない方は審査を通過する必要があります。
また、現金が手に入るわけではないのでクレジットカードが使えないとどうにもなりません。
なお、ショッピング枠の現金化という限りなくクロに近い、グレーの手段もありますが、オススメしません。
クレカを持っていない方でも、スマホなどをお持ちの方はキャリア決済という手段もあります。
クレジットカードを持っていなくても利用出来るため、若い人を中心に使われることが多くなっていますが、限度額は5万円~10万円程度と比較的低めに設定されています。
また、公的な手段も利用することが出来ます。
と思うかもしれませんが、もちろん可能です。
メリットはかなり大きいのですが、「必要書類が多い」「面談が必要」「借り入れまでに時間がかかる」といったデメリットもあります。
地域の社会福祉事務所で相談・申請ができる制度です。一時的な生活資金・やむを得ない引っ越し資金などとして借りることができます。
通常は金利1.5%、連帯保証人をつけると無利子となり、最大3~5年の分割(地域による)で返済することができます。
必要書類が多く面談が必要という煩雑さはあるものの、申込から2~3週間で借りられます。
公的な援助制度となるためローン利用履歴として信用情報に掲載されることもなく、債権回収会社に移らない限りブラックリストに載る危険もないため、最もおすすめしたい資金調達法となります。
即日お金を借りる、具体的方法
ここからは、即日お金を借りたいという方のための、具体的な方法です。
さきほど少し説明しましたが、すぐにお金を借りる方法はかなり限られてきます。
親や友人、知人から借りる
そんな声が聞こえてきそうな方法かもしれません。
ただ… 個人的にはあまりオススメしません。
というのも、予期せぬトラブルが起こりやすいからです。
人間関係のトラブルほど厄介なものはない―、と思っていますが、これについては人それぞれ考え方が違うのでなんとも言えない部分ではあります。
借用書を交わそう
トラブルが起きやすい原因は、お金を借りる際、口約束でやり取りをしてしまうことが大きいです。
親や知人、友人から借りると言っても、安易にお金の貸し借りをすべきではありません。
むしろ、親や友人だからこそしっかりとしないと、貸し借りの金額以上のトラブルに発展することもあり得ます。
それを避けるためにも、借用書を作るようにします。
と思うかもしれませんが、後々のトラブル回避のため、そして、貸してくれる側への誠実さを示すためにも是非やっておくべきでしょう。
相手にお金を借りる際の注意点
さきほど『誠実さ』ということを書きましたが、お金を借りるというデリケートな問題を、メールや電話のやり取りのみで行ってはダメでしょう。
日時を指定し、直に会って、お金を貸して欲しい旨を伝えるべきです。
その際に気を付けるべきことは―
- 何のためにお金を使うのか
- いくら必要なのか
- いつまでに返せるのか
を具体的に説明し、相手に納得してもらう必要があります。
質屋から借りる
このサイトをご覧の方は、お金を貸し借りが出来る友人や知人がいない方が大半だと思います。
そんな方たちにとっては、これから説明していくことが現実的なお金を借りる方法になるはずです。
まずは、『質屋でお金を借りる』という選択肢です。
質屋に行ったことがない―
という方もいるかと思いますので簡単に説明すると、質屋とは、価値のある品物を担保(預ける)にして、それに見合った金額を借りることが出来る場所です。
という方もいるかもしれませんね。
中古品などを買い取ってくれるリサイクルショップの場合は買取専門です。
質屋の場合も、品物の買取を行っていますのでその点は同じでしょう。
違うのは「お金を貸す」業務もやっている点です。
何かを売って、お金を得るためには、手放しても良い価値のある物を持っていないと、まとまったお金を手に入れるのは難しいでしょう。
その一方で、「手放したくはない価値のある物」を持っている方は結構いるのではないでしょうか?
貴金属やブランド物がよく質屋の担保にされる代表的な品物になりますが、そんな物があれば、質屋に持っていくことでお金を借りることが出来ます。
質屋でお金を借りるには?
物品を持っていくと査定されることになりますが、早ければ15分程度で完了します。
すぐに現金を貸してくれる質屋もありますので、とにかく急いでいる方にとっては、とても助かる存在になるはずです。
また、信用情報機関への登録や照会は行いませんので、ブラック扱いになっている人でも問題なく借り入れすることが出来ます。
質屋の金利は高い
質屋でお金を借りる際のデメリットにもなりますが、質屋の金利は一般的に高く設定されています。
これは、後ほど説明する返済期限や、品物を担保にしていることなどが影響しています。
なお、質屋の金利は月利で表示されていることが多いですので注意が必要です。
また、利息は日割りではなく、月単位で発生するので注意して下さい。
すぐにお金を返済しても、1か月分の利息は付いてしまうということです。
買い取ってもらう方が評価額は高い
質屋で品物を担保に借り入れをするのと、買い取ってもらうのとでは評価額に違いがあります。
通常は買取の方が高く、借り入れの場合はその8割程度です。
返済方法と期限
返済方法は質屋で現金で返すか、銀行振込が一般的です。
借りたお金と金利を返済すれば、担保にしていた品物が戻ってきます。
返済期限は3カ月以内。
カードローンなどと比べるととても短いです。そのため、質屋の金利は高くすることが許可されている―、とも言えます。
期限内に返済出来ないと、質流れと言って、品物は質屋の物になります。
という場合は、利息のみを支払って期限を延ばすことも出来ますが、金利が高いので注意する必要があるでしょう。
クレジットカードのキャッシング枠でお金を借りる
私の経験上、クレカのキャッシング枠については知らない方も結構いるという事実があります。
通常、クレジットカードのショッピング枠を使って、普段の買い物の現金代わりにしている方も多いと思います。
クレジットカードには、もう一つの機能があって、それがキャッシング枠です。
クレカを契約する時に、このキャッシング枠を付けて審査を通過しているなら、すぐにでもお金を借りることが可能です。
借り方も簡単。
コンビニなどのATMなどに行き、クレジットカードでお金を引き出すだけです。
キャッシング枠の限度額以内であれば、回数に制限はありません。
持っているクレカにキャッシング枠が付いていない場合は、新たに申し込んだ上で審査に通過する必要があるので即日お金を借りるようなことは出来ません。
即日お金借りる、最も現実的なカードローンとは?
これまで説明した方法が使えない…、という場合には、これから説明するカードローンを検討することになるでしょう。
最近、なにかと話題となっているカードローン。
批判を浴びることもありますが、実際問題として、即日でまとまったお金を手にすることが出来る、数少ない手段の一つなのも事実です。
生活費のちょっとした不足や急な出費など、とにかく現金が必要な場合によく利用され続けています。
もう少し具体的に説明すると、お金を借りるためのカードを発行して、それを利用してお金を借り、月々返済していきます。
審査に通過すれば、限度額が設定されたカードが発行され、それを用いてATMでお金を引き出したり口座に振り込んでもらったりすることが可能です。
限度額までであれば何度でも利用できますし、2回目からはすぐにお金を引き出すことができるので―
という時にはとても便利なサービスです。
1枚持っておくと、まるでもう1つお財布ができたように感じられるほど便利ですが、気軽にお金を借りられる一方、きちんと管理し返済計画を立てないと、ついつい借り過ぎてしまう危険性や、月々の返済額が膨れ上がり返済が苦しくなってしまうとケースも考えられます。
オカネスキ―
カードローンと、クレジットカードのキャッシングの違い
さきほど、クレジットカードのキャッシング機能について説明しました。
と疑問を持つ方もいるでしょう。
基本的な仕組みや使い方に大きな違いはありませんが、金利や限度額などに差があるのでここで簡単に説明してみたいと思います。
カードローンについて。
カードローンとは、銀行や消費者金融・信販会社などが発行するお金を借りるための専用カードを使って、ATMでお金を引き出したり口座に振り込んでもらったりするサービスのことです。
限度額までであれば、何度でも利用することができます。
限度額は、収入等によって変わってきますが、10万円から800万円(一部の銀行では、1000万円まで)としているところが多く、比較的高額となるケースも目立ちます。
通常は、最初は少額からスタートし実績を積み重ねていくことで限度額を増やしていくことが可能となります。
金利は、どのサービスでお金を借りるか、また、いくら借りるのかによって大きく違いがありますが、ざっくりと例を出すと、銀行カードローンでは、実質年率3.0~14.0%、消費者金融では、3.0%~18.0%が平均的です。
クレジットカードのキャッシングについて
キャッシングとは、クレジットカードなどについているサービスで、手持ちのカードを利用してATM等でお金を引き出すことができるサービスのことです。
返済方法は、翌月1回払いが基本ですが、リボ払いなどでの分割返済も可能な場合が多いです。
限度額はカードローンに比べて低めで、さらにショッピング枠も含めての限度額になります。
ショッピング枠が50万円、キャッシング枠が30万円のクレジットカードを持っている場合、ショッピング枠で20万円使っていれば、キャッシング枠で利用できる額は10万円までとなります。
その反対に、キャッシング枠で30万円を利用していれば、ショッピング枠で利用可能なのは20万円までとなります。
当然ですが、ショッピング枠で30万円を利用してしまうと、キャッシング枠での利用可能額は0円ということになり、お金を借りることは出来ません。
金利は、実質年率12.0~18.0%の幅で設定しているところが多く、カードローンに比べると高めです。
カードローンとクレカのキャッシング、どっちが便利?
どちらを利用するべきかは―、
- どのように利用するのか
- いくら必要なのか
- どうやって返済するのか
によって使い分けるといいでしょう。
カードローンを利用した方がいいのか、クレジットカードのキャッシング枠を利用すべきかを検討する前提条件として、キャッシング枠を契約済みである必要があります。
なぜなら、すでに持っているクレジットカードにキャッシング枠を追加する場合、新たに申込みと審査が必要になりますが、通常、最短でも3営業日ほどが必要になるからです。
また、新たにクレジットカード自体を申し込む場合は、1~2週間ほどかかるのが普通。そして、カードローンと比較すると審査も厳しめです。
即日でお金を借りたいという方は、必然的にカードローンを選択する必要があるのでご注意下さい。
翌月一括払いで返済できる場合や、単発での利用、海外旅行中に使いたい…というような場合は、キャッシングを利用した方がスムーズです。
なぜなら、すでに手持ちのクレジットカードを利用できるので、審査や契約手続きなどわずらわしいことがありません。ATMやCDがあれば今すぐにお金を借りることができるのです。
しかし、限度額が少ないですし金利が高いことから、大きな額が必要な場合や分割返済を希望している場合、今後も借り入れする可能性があるのであれば、カードローンの方が合っています。
カードローンを利用するには、申込みをし審査に通過する必要がありますが、大手の金融機関では、即日でカードを発行できるサービスも充実していますし、カードレスでお金を借りることも最近では可能ですので、スピード面では心配する必要はないでしょう。
問題は審査です。
どうすれば審査に通過しやすいかポイントをおさえておき、スムーズに審査が進むように準備をしておきましょう。審査については後述します。
カードローンとキャッシング利用の判断材料
どちらを利用した方が良いのか?について迷った場合は以下を判断材料にお使い下さい。
- 単発の利用か?継続的か?
- 一括返済や短期で返済出来る?
- 利用額は少ない?(10~20万円程度)
単発の利用で、一括返済や短期で返済可能、利用額は比較的少ない。
継続利用の可能性があり、分割返済を希望、利用額は比較的多い。
はっきりと分けることが出来ないケースもあるかと思いますが、おおまかに言うとこのようになります。参考にして下さい。
自分に合ったカードローンの見つけ方
ここからは、カードローンで即日お金を借りたい方たちのために、その方法や、自分に最適なカードローン会社の探し方を説明していきます。
まず、よく聞かれるのがこの質問です。
オカネスキ―
と答えたいところですが、それはお金を借りる人の状況や条件などによって変わってきます。
ただ、オススメ出来るカードローン会社はそれほど多くはありませんので、私の説明を理解したあとだと、どのカードローン会社にすべきか迷うことも少ないはずです。
なお、別途詳しく説明しますが、複数の会社に同時に申込みようなことは避けて下さい。「下手な鉄砲も数撃ちゃあたる…」ということにはなりません。すべての審査に落ちるだけでは済まず、一定期間、申込みブラックという状態になり門前払いになる可能性があります。
一つ(最大でも2つ)の会社に絞って申し込むようにして下さい。
カードローンには銀行系と消費者金融系がある。
ご存知の方も多いかもしれませんが、カードローンには銀行系カードローンと消費者金融系カードローンがあります。
2017年までは、そのどちらを選ぶのかが最初に検討する項目でした。
と思う方もいるかと思いますので、銀行系カードローンとその現状について簡単に説明しておきます。
銀行系カードローンとその現状。
その名の通り、銀行が行っている融資サービスのことで、2017年までの銀行系カードローンの勢いはかなりのものでした。
なぜ、それほど拡大の一途をたどったかと言うと、それは主に以下の点に集約されます。
- 総量規制対象外
- 低金利
上記、2点のうち、総量規制の対象外であるというのは、銀行系カードローンの拡大に大きく寄与しました。
例えば、年収300万円の人に対して100万円を超える貸付を行うことは原則して出来ません。
2010年に施行した総量規制は、消費者金融を中心とした貸金業者を締め付けることになります。これにより廃業した業者も数多くいます。
その一方で勢力を拡大したのが銀行系カードローン。
銀行は、大手消費者金融と手を組むことで個人向け融資のノウハウを手に入れ、総量規制の対象外であることを強みにして右肩上がりに成長していきます。
ところがここにきて社会問題化。
年収の3分の1を超える貸し付けを数多く行い、中には年収を遥かに超える貸し付けさえ行っている例もありました。
と思われがちですが、100万円以内の融資であれば、消費者金融よりも審査が甘い状況が続いてきたのです。
しかも、金利も消費者金融に比べて低いとなれば、借りる側とすれば銀行系カードローンは願ったり叶ったりの存在となったわけです。
銀行系カードローンは自主規制へ。
オカネスキ―
まあ簡単に言ってしまえば、お金を貸し過ぎたため、返せなくなった人が増えてきたのです。
という話しも一部にはありますが、現状では銀行側の自主規制にとどまっています。
と思う人もいるかもしれませんが、さすがに銀行側も襟(えり)を正さないわけにはいきません。
審査を厳しくすることで、貸し過ぎに歯止めをかけることになりました。
その一つが即日審査の停止です。
銀行系カードローンの即日審査の停止
少し前まで、即日審査、即日融資を実現させるサービスを行う銀行系カードローンが増えていました。
しかし自主規制の一環でこれを見直し、より慎重に審査するため即日審査をやめたわけです。
と思う方もいるかもしれませんが、消費者金融系よりも金利が低いことに変わりはありませんし、自主規制を行っているとはいえ、法律的には依然として総量規制の対象外のままです。
借り入れが膨らんでしまって、消費者金融では借りられない―、という方は銀行系カードローンを選択することになるでしょう。
スピード重視なら消費者金融系カードローン
即日審査を停止し、自主規制を行っている銀行系カードローンの現状を考えると―
という人たちのニーズを満たすのは消費者金融系のカードローンということになります。
どこの消費者金融がいい?
なるべく早くお金を借りたい方は、消費者金融系のカードローンを選択する必要があるのはお分かり頂けたかと思います。
となりますよね。
では、どこの消費者金融がいいのか、その選び方を次に説明していきます。
大手 or 中小?
答えから言ってしまうと―
オカネスキ―
ということになります。
その理由はシンプル。
融資スピードだったり、返済のしやすさといったサービス面が非常に充実しているからです。しかも金利面も中小よりも低い。
こうなってくると、中小の消費者金融を先に検討するメリットはありません。
となるかもしれませんが、大手の審査に落ちてしまった人は中小の消費者金融を検討するメリットはあります。
ただ、そのような方しか申込みがないようなのが中小の現状です。経営的に苦しむ理由がここにあります。
さて、大手消費者金融と言われるのは以下の4~5社程度です。
アコム
アイフル
モビット
レイクALSA
と思う方もいるでしょうね。
先ほども説明したと思いますが、申込み先は1社に絞って下さい。
なぜなら、申し込んだ事実は信用情報に登録されるからです。
複数の消費者金融への申込みが分かると「申込みブラック」といって、まともに審査すらされないことになるかもしれません。
では、大手の中からどの会社に申し込んだら良いのか、即日借りるためにはどのようにしたら良いのかを説明しますが、重要なポイントは多くありません。
大手消費者金融を選ぶコツとしてポイント3つ、用意する書類に関してポイント2つです。
ポイント1:銀行口座を持っているなら、提携している消費者金融を選ぶ。
最近、主流となっているWebやスマホアプリから契約を完結させるのであれば、持っている銀行預金口座と提携している消費者金融を申込先に選ぶのがコツです。
なぜなら、預金口座次第で、振込融資スピードや振込対応時間に大きな差が発生するためです。
消費者金融と提携している銀行口座として、代表的なのが―
プロミス…三井住友銀行・ジャパンネット銀行
モビット…三井住友銀行(※ATM手数料無料のみ)
このようになっています。
上記の銀行口座を持っている方は、提携している消費者金融を選ぶと良いでしょう。
持っていない方は、アイフルやレイクALSAがおすすめです。
この2つの会社は、どの口座に対しても振込融資スピードに自信を持っているため、振込時間の遅さにイライラする可能性は少ないはずです。
ポイント2:在籍確認
在籍確認は基本的に“審査可決となった後”に行われて、これをもって契約完了となります。
そのため、審査には通過しているのに在籍確認ができないために融資出来ない…というケースも少なくありません。
次のポイントの「営業時間」の中でも説明しますが、14時までに在籍確認に対応できるようにしておく必要があります(自動契約機でカードを発行してもらう場合や、有利になる銀行口座を持っている場合はこの限りではありません)。
消費者金融に申し込んだ時点で勤務先(派遣元)に、在籍確認に対応して欲しいことを伝えておきましょう。
という人もいるでしょうね。
- アコム
- プロミス
- モビット
以上の3社がオススメです。
申し込んだ時に伝えておけば、例外的な対応として融資を先に行い、在籍確認を後日に回す、もしくは省略してもらうことが可能な場合があります。
ただし、提出書類に条件があるので、それについてはのちほど説明します。
◇ポイント3:営業時間
消費者金融の審査部門は、基本的に9時から21時まで対応しています。
と思うかもしれませんが、審査には申込みから始める必要があります。
記入や必要書類の準備を考えると、余裕を持って行動することが重要です。
確実に当日中にお金を借りたいのであれば、タイムラグも考慮して、14時までに契約を完結させるのがコツです。
審査は長くても3時間程度で終わります。これを元に逆算すると、借りたい日の11時までには申込みを終わらせるようにすべきです。
即日融資を受けるための提出書類のポイントは?
次は、審査時間を大幅に短縮させるための提出書類について説明します。
ポイント1:本人確認のための証明書と、社員であることの証明書。
提出書類の代表格として、運転免許証や健康保険証があります。
本人確認書類としては―
消費者金融社員
の金融機関も多いですが、どちらも用意しておくことをオススメします。
Webやスマホアプリから提出する場合は、スマホで撮影すれば良いので準備するのも簡単です。
という疑問もあるかと思いますが、“免許証で本人確認”をして、健康保険証で勤務先が分かる、つまり“保険証で社員確認”が出来るため、審査の手間が大幅に省略することが出来るのです。
このことで、先ほど説明した、在籍確認を後回し、もしくは省略して融資を受けることが一部の金融会社で可能になるのです。
なお、派遣社員の人は“派遣組合”の健康保険証となっているため、雇用契約書や派遣先の社員証も準備しておきましょう。
確実に身分を証明しておくことが、スムーズにキャッシングするコツになります。
ポイント2:収入証明書で気にかけたいこと。
と考える方もいることでしょう。
ただ、希望申込限度額によっては、用意した証明書が原因で審査が長引くことも珍しくありません。
用意しやすい証明書としては、給与明細(2ヶ月分)があります。
前月の1ヶ月分しか用意できない場合は、住民税の記載があるか確認しましょう。記載があればOKです。
派遣社員の方など、住民税の支払いを自分自身で行なっている場合には、直近2ヶ月分の給与明細の準備が必要です。
ボーナスなど賞与のあるかたは、賞与証明書を添付するのも効果的です。
年収額の計算が詳細にできるため、審査部門としては“とてもありがたい存在”になります。
カードローンで即日お金を借りる方法と具体的な流れ
以上が申込みの前に押さえておきたいポイントです。ここからは申込みから融資を受けるまでの具体的な手続きと流れになります。
ただ、ここまでのポイントを理解しておけば、難しいことではないでしょう
カード発行で即日融資する場合
まずはカード発行で即日融資する場合の流れと条件です。
申し込み~借入までは下記の流れで進めていきます。
- 申し込み
- 審査
- 自動契約機へ来店
- 必要書類提出
- 契約
- カード発行
申し込みはインターネットで行うのがおすすめです。特に、スマホやスマホアプリからの申込みが多く、手続きもスムーズです。
自動契約機での申込みも可能ですが、審査結果が出るまでその場で待機していないといけません。
申込みから審査結果が出るまでに1時間以上かかることもある上に、申込み書への記入に不明点があれば出直さなければいけないことも考えられます。
自動契約機で待っているのも辛いでしょうから、インターネットで申し込みを済ませておくと良いでしょう。
審査に通過したら必要書類を持って自動契約機に出向きます。オペレーターの支持に従って手続きを進めていくだけですので、特に難しいことはありません。
契約が完了すると、カードが発行されますので受け取りましょう。自動契約機にはATMが併設されてますので、すぐに借入することができます。
カード発行の即日融資の条件
カード発行で即日融資する場合の条件は次の2つです。
- 審査可能時間内に審査通過する
- 自動契約機の営業時間内にカードを受け取る
業者名 審査可能時間 自動契約機の営業時間
プロミス 9時~21時 プロミス自動契約機:9時~22時
三井住友銀行ローン契約機:9時~21時
アコム 9時~21時 8時~22時
モビット 9時~21時 8時~21時
アイフル 9時~21時 8時~22時
たとえば、プロミスなら21時までに審査が完了し22時までに自動契約機でカードを受け取れば即日融資できるということになります。
時間ギリギリの申込だと間に合わない可能性が高いので、できるだけ早めに申し込みしてください。
銀行振込みで即日融資する方法
銀行振込みで即日融資する場合、タイムリミットがかなり短くなりますので注意が必要です。午前中のうちに申込しておかないと間に合わない可能性が高いので、もし無理な場合はカード発行で即日融資する方法に切り替えてください。
流れは下記のとおりです。
- 申し込み
- 審査
- 必要書類
- 契約
- 振込依頼
各カードローン会社の公式サイトにアクセスして申込します。その後、確認の電話が本人の携帯電話に入りますので、対応します。その後に審査へと入り、最短30分で結果の通知が来ます。
必要書類はスマホアプリ、メール、アップロードと言った方法で提出します。契約手続きもネット上で行います。
契約完了したら、カードローン会社の会員ページにログインして、振込み依頼をすれば指定した銀行口座に希望した額のお金が振り込まれます。
銀行振込みの即日融資の条件
銀行振込みで即日融資するための条件は次のとおりです。
・指定された時間までに振込依頼まで完了させる
当日振込のタイムリミットは業者ごとに異なりますので、必ず確認しておきましょう。
業者名 振込融資のタイムリミット
プロミス 平日14時50分まで
アコム 平日14時30分まで
モビット 平日14時50分まで
アイフル 平日14時10分まで
たとえば、プロミスなら平日の14時50分までに振込依頼すれば当日中に銀行口座にお金が振り込まれるということになります。
提携先の銀行口座を持っているならかなり有利
消費者金融が提携している銀行口座を持っている場合は、振込融資がかなり有利になります。
具体的には以下の2社。
アコム:楽天銀行(23時50分まで対応。受付完了から1分程度で振込)
プロミス:三井住友銀行・ジャパンネット銀行(24時間対応。受付完了から10秒程度で振込)
上記の銀行口座をお持ちの方は、提携している消費者金融を選ぶと振込時間で悩むこともなくなります。
最後に…
ここまで説明してきましたが、いかがだったでしょうか。
実はまだ話しきれていないこともあります。
それは―
『これまで説明してきた方法でお金を借りれなかったらどうするのか?』
ということです。
それについてはまた後日、説明していきたいと思っています。
私の経験と知識が、あなたのお役に立てれば嬉しいです。
カードローンに関するよくある質問
勤続年数を多めに書いてもばれないでしょうか?
オカネスキ―
審査は1つのポイントだけを見て判断するわけではありません。ただ、限度額が低めに設定される可能性はあります。
勤続年数を多めに書くことは、虚偽にあたりますのでやめてください。
確かに、勤続年数自体は信用情報としては登録されません。
しかし、勤続年数と年収、職種は、ある程度関連性があります。
消費者金融は社内に膨大なデータを抱えていますので、申告した勤続年数と年収の間に矛盾があったら、間違いなく審査に落ちることになります。
そればかりか、審査に落ちることで他のカードローンも難しくなるでしょう。契約後にばれた場合は、最悪訴訟となることもあります。
小さな嘘だとしても、絶対にやめましょう。
オカネスキ―
さらに言えば、アコムやアイフルがおすすめです。
そして、Webから申し込んだ後、フリーダイヤルに電話をかけて下さい。
事情や状況を話せば、最適なやり方を案内されるはずです。また、優先的に対応してくれます。
オカネスキ―
この場合、特に配偶者様の証明書の提出は必要ありません。もちろん、同意も必要ありません。
ただし、貸付限度額は低めに設定されることになります。
オカネスキ―
滞納とは、期日から2カ月以上延滞している状態で、こうなると信用情報機関に登録されてしまいます。俗にいうブラックリストです。
ただし、5年間金融事故を起こさなければこの情報は消えるので、5年以上たっていれば申込みをしてもじゅうぶんに可能性があります。
オカネスキ―
しかし、派遣元では登録人数が多すぎて在籍確認に時間がかかる可能性もあります。その場合は、派遣先の電話番号も記載しておくとよいでしょう。
オカネスキ―
例えば、勤続年数が少なかった時期に落ちている場合は、ある程度時間がたってから申し込んでみるとよいでしょう。
ブラックリストの場合も、同じです。
銀行カードローンで落ちているのであれば、もう少し審査の甘い消費者金融や信販会社を受けてみるのも手です。
その場合、保証会社が違うところを選んでみることをおすすめします。
オカネスキ―
そうなれば、増額申請をして審査に通過すれば、限度額を増やすことができます。
また、カード会社から営業で増額の案内がくることもありますので、その場合は審査落ちの心配はほぼありません。
いずれにしても、増額は、ある程度実績をつけてから…ということになります。
オカネスキ―
信用情報機関への照会時に、審査状況がわかってしまうので、同時に複数社に申し込んでいることもわかってしまいます。
お金に困っている印象を与えてしまうのでやめましょう。
他社のカードローンでも契約をしているけれど、新たにカードを作りたいという場合は、できれば1つのカードで増額申請をした方がよいです。カードを増やすと、心証だけでなく管理もめんどうになってきます。
複数借り入れをするにしても、2社までにとどめておきましょう。