総量規制が気になる人へ…申告した収入情報の扱われ方

総量規制の根拠は「自己申告」

年収の1/3までしか借りられないという総量規制の根拠は、収入申告です。

一方で、申込書記載の収入・収入証明書の写しなどは、信用情報機関で情報管理されているわけではありません。

あくまでも利用者の誠意に頼っているのが、本当のところです。

 

カードローンの新規契約時に収入をカサ増ししても、偽名やウソの住所を使うなど「明らかに悪意があった」と認められる要素が無い限り、罪に問われたりペナルティを受けることはほとんどありません。

そもそも、金融機関が正しい収入額を把握する手段自体すらありません。

年収を多く申告してもメリットはない

だからといって、年収を多く申告してもメリットはありません。

個人向けの無担保・保証人なしで貸してくれるキャッシング商品の場合、最重要視されるのは「返済実績」です。

収入がどうであれ、契約した時点の信頼はゼロから始まると考えましょう。

 

具体的に述べると、消費者金融・銀行系カードローン問わず、初めてのキャッシングなら限度額50〜100万円で様子見されることが大半です。

さらに言うなら、年収を多く申告することにはリスクがあります。

債務整理のときに「自己責任」を問われる

初めてのキャッシングで収入を多く申告して、利用額増枠を受け続けた結果返済が困難になり、債務整理に至った…という体験談は数多くあります。

任意整理・自己破産ともに収入のカサ増しを責められるケースというのはほぼありませんが、2018年からは何らかのペナルティが課せられる可能性があります。

というのも、銀行のキャッシング自主規制・貸金業全体の審査基準の強化などが始まり、これからは「貸しすぎる金融会社のせい」とはとても言えない状況になるからです。

 

各地の弁護士会・司法書士会も、債務整理依頼の対応方法を大幅見直しする段階に入っています。

具体的なペナルティを想定すると、任意整理の際に利息0%交渉が難しくなることです。

 

これによって、自己破産するしかなくなる可能性が高くなります。

総量規制が気になっても、絶対に虚偽申告をしてはいけません。

希望限度額はどのくらいで申告すべきか

初めて利用する会社なら、年収の1/10程度から希望してみることをおすすめします。

扶養範囲内でパート・アルバイトをしている人は10万円、年収500万円までなら50万円が通りやすいラインと言えます。

 

最低でも2〜3ヶ月は返済実績を積み、他社申込を検討する前に増枠できるかを問い合わせてみましょう。

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